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スケジュール
探訪内容
スイス早わかり
スイス町角から
一日目
チューリヒ編
チューリヒ街歩き
チューリヒ中央駅
バーンホフ通り
リンデンホフ
聖ベーター教会の時計塔
フラウミュンスター
グロスミュンスター大聖堂
チューリヒ湖
クルーズ
二日目
マイエンフェルト編
ハイジの村歩き
ハイジの泉
ホテル・ハイジホフ
ハイジドルフ
アルプスの名湯
リンデン茶
三日目 
氷河特急ツェルマットへ
氷河特急の旅
氷河特急車窓風景
ツェルマット村を歩く
四日目(前半)
ゴルナーグラート
アルプスハイキング
登山鉄道
ゴルナーグラート山風景
アルプスハイキング
アルプスの花たち
四日目(後半)
ベルンの町を歩く
ベルン町並み風景
五日目(前半)
ルツェルン湖クルーズ
ピラトゥス登山鉄道
ピラトゥス山散策
ピラトゥス山の花
五日目(後半)
ルツェルン町歩き
カペル橋
シュプロイヤー橋
ライオン記念碑
イエズス教会
六日目 スイス出国
ピラトゥス山全景

旅行一日目 チューリヒ編
チューリヒはスイス北部にあり、国際空港を持つスイス最大の都市だ。世界的にも重要な商業と金融の町として知られ、街を歩くとメインのストリートには銀行や証券会社とともに高級ホテルやグルメ、ブランド店や宝飾店などが軒を連ねていた。一方、ローマ帝国時代の歴史遺産や中世の町並みが多く残り、中世の雰囲気が感じられた。そのひとつ、大きな時計が時を刻む街のシンボルとなっている聖ベーター教会はチューリッヒ最古の教会だ。建設は800年ごろ始まり、1534年に時計塔が建設された際、ヨーロッパ最大の文字盤を持つ時計が取り付けられたという。リマト川右岸には二基の塔をもつグロスミュンスター(大聖堂)がそびえ立ち、その対岸にはシャガールによるステンドグラスで有名なフラウミュンスターが壮麗な佇まいを見せていた。町の小高い丘にあるリンデンホフはチューリヒ発祥の地で、ここから見下ろすリマト川一帯の眺望はすばらしかった。街には有名な博物館や美術館もあり、歴史の遺産と新しい文化が融合した独特の街の雰囲気を醸し出していた。この日の主な行程はチューリヒの街歩きとチューリッヒ湖クルージング。


 チューリヒの街を歩く
チューリヒ中央駅を起点に散策しながらリマト川沿いにチューリヒ湖岸まで歩く。
チューリッヒ中央駅
チューリッヒ中央駅(略してZürich HB)はスイス最大の鉄道駅で多くの観光客がチューリッヒを経由する。また、国内の列車と隣接のドイツ、フランス、イタリア、オーストリアどの間で発着する国際列車のターミナルとなっていた。

チューリッヒ中央駅
バーンホフ通り
中央駅からチューリッヒ湖に向かって伸びる約1.6kmのメインストリート。中央にはトラムが走り、車は乗り入れ禁止。菩提樹の生い茂った並木道の両側は高級ショッピング街でビジネスの中心地でもあり大勢の買い物客や観光客で賑わっていた。

中央駅からまっすぐ伸びるバーンホフ通り
リンデンホフの丘
チューリッヒ中央駅正面のメインストリート バーンホフ通りを通ってリンデンホフの丘に坂道を登り切った小高い丘は公園になっており、 美しい町並みが一望できた。リンデン(Linden) とはドイツ語で、”菩提樹” の意味でその名の通り所狭しと菩提手の木が立ち並んでいた。一角では大きな石盤でのんびりとチェスを楽しんだり公園を散策する光景が見られた。ローマ帝国時代の“チュリクム”の呼名がチューリヒの名の由来。のちにリマト川周辺を監視する城壁が築かれたという。
小高い丘にあるリンデンホフは市民の憩いの場、観光客訪問のスポットとなっている。
リンデン(Linden) とはドイツ語で、”菩提樹” の意味でその名の通り公園内には所狭しと菩提樹の木が立ち並んでいる。6月になると深緑とともに花が開花し、木陰をつくる。

リマト川と右岸の眺望を満喫。
聖ベーター教会の時計塔
聖ベーター教会はチューリッヒ最古の教会で、建設は800年ごろ始まったといわれる。1534年に時計塔が建設されて以来、街のシンボルとなった。1911年までは街の望楼としても使われていた。時計はヨーロッパ最大で、文字盤直径8.64m、時針3.07m、分針3.98m。

ロマネスク様式の時計台
フラウミュンスター(聖母聖堂)
リマト川左岸、グロスミュンスターの対岸に建つ教会で青緑の屋根の細いエレガントな尖塔が目印。ルートヴィヒ2世により853年に建立された女子修道院が教会の前身で、教会は12~15世紀に建てられたゴシック様式だ。中央の聖堂部分にあるシャガールが制作したステンドグラスが有名だ(聖堂内撮影禁止)。

青緑の屋根の細いエレガントな尖塔が目印
グロスミュンスター大聖堂
リマト川右岸にそびえる二基の塔を持つ大聖堂はチューリヒ最大のロマネスク様式の教会で12世紀初頭にカール大帝が創建。二つの塔は15世紀に建造、その後焼失し、18世紀に再建された。

リマト川岸に建つ二基の塔が目印

チューリヒ湖クルーズを楽しむ。
チューリヒ湖は幅が3km前後、長さ約40kmでチューリヒ市から南東に向かって大きく伸びる細長い三日月形の湖である。湖をぐるり1周する約4時間の周遊コースやチューリヒから湖の1/3くらいを周遊する約1時間30分のクルーズ等用意されているが今回一時間半のショートコースで周遊の旅を楽しんだ。
バーンホフ通りの突き当たりにあるビュルクリ広場に乗り場がある。

チューリヒの美しい街並みを背景に白い航跡を残して出航

湖上から眺めるチューリヒの町並み
デッキから眺める湖畔の風景

デッキから眺める湖畔の風景

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