四日目 ゴルナーグラート展望台/アルプスハイキング |
ゴルナーグラート登山鉄道でゴルナーグラート展望台へ。そこにはマッターホルンを始め4000m級の山々が迫力ある絶景の大パノラマが展開していた。天候に恵まれない旅が続いていたが奇跡でもおきたかのように天候が回復し、目の前にマッターホルンが山頂をのぞかせていた。展望所広場で、マッターホルン、アルプスの山々や氷河の風景を楽しんだ後、行程のメインであるハイキングへ出発。ルートは展望台ひとつてまえにあるローテンボ−デンからリッフェルベルクまでの道のり約3kmを1時間半かけて歩くコースだ。このコースの人気はリッフェル湖面に映る逆さマッターホルンだ。この日、山には雲の一部がかかり、全容の逆さマッターホルンを見ることはできなかったが、マーモットやたくさんの草花と出会えた。 |
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ゴルナーグラート登山列車 |
ゴルナーグラートアルプス山風景 |
アルプスハイキング |
アルプスの花たち |
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ゴルナーグラート登山列車 車窓マッターホルン風景 |
ツェルマットからゴルナーグラート登山列車で、マッターホルンを正面にのぞみながら3089mのゴルナーグラート展望台を目指す(9:50)。高度が高くなるにつれ車窓からは4000m級の山々や美しい山容のマッターホルンがぐんぐん目の前に迫ってきた。車窓からは通過ポイントにより様々な表情のマッターホルンや山々の表情を見ることができた。40分の登山列車の旅はダイナミックな山々が目の前に迫ってくる迫力ある大パノラマの連続だった。ゴルナーグラート駅着(10:30)。 |
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ツェルマットのゴルナーグラート鉄道駅。 |
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車窓から遠望するマッタターホルンにねらいを定め、カメラを構えているとやがて雲の合間から山頂が顔を見せ始めた。進行方向の右側に席を取るとマッターホルンが常に右側に見えた。 |
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先端の尖ったマッターホルンの山頂がぐんぐん目の前に迫ってきた。 |
通過ポイントにより様々な表情を見せるマッターホルンとアルプス4000m級の山々。 |
標高3000m近くになると景色が一変し、近景・遠景も絶景の万年雪景色に変貌。ゴルナーグラート展望台はもうすぐだ。 |
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ゴルナーグラート駅着(10:30)。展望台広場はたくさんのハイカー達でにぎわっていた。 |
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雪景色のゴルナーグラート。ゴルナーグラートの名物犬、セントバーナードがお出迎え。
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ゴルナーグラート一帯 から眺望するアルプスの山々 |
ゴルナーグラート一帯からからはマッターホルン、モンテローザ(4634m)、リスカム(4527m)、カストール・ボリュックス、ブライトホルン等、4000m級の山々、ゴルナー氷河の壮大なパノラマ風景を眺望できた。 |
ゴルナーグラート広場からのアルプスパノラマ風景 |
左 リスカム(4527m) 中央 双子の山カストール・ボリュックス 右 ブライトホルン |
左 モンテローザ(4634m) 中央 リスカム(4527m) 右 双子の山カストール・ボリュックス |
モンテローザ(4634m) |
リスカム(4527m) |
双子の山 カストール(左)4226m・ボリュックス(右) |
ブライトホルン |
山頂が尖ったピラミッド型のマッターホルンの山容は「スイスアルプスの女王」と称せたれるほど端正で気品に満ちた山だった。 |
雲海の上から天に向かってそびえ立つマッターホルンと万年雪を頂くアルプスの山々 |
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アルプスハイキング「ローテンボ−デンからリッフェルベルクまで歩く」 |
展望所広場で、マッターホルン、アルプスの山々や氷河の風景を楽しんだ後、行程のメインであるハイキングへ出発。ルートは展望台ひとつてまえにあるローテンボ−デンからリッフェルベルクまでの道のり約3kmを1時間半かけて歩くコースだ。4000m級の山並みと正面にマッターホルンを仰ぎ見ながらの山歩きはこのコースの醍醐味でリッフェル湖面に映る逆さマッターホルンも人気のひとつだ。この日、山には雲の一部がかかり、全容の逆さマッターホルンを見ることはできなかったが、マーモットやたくさんの草花と出会え、美しいアルプスの自然を満喫できた。 |
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登山鉄道でゴルナーフェルト駅ひとつ下のローテンボ−デンへ。4000m級の山々やゴルナー氷河を見学してリッフェル湖に向かう。 |
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左手にリッフェルホルンの岩壁、湖面には少し雲がかかったマッターホルンの山影が映し出されていた。人呼んで「逆さマッターホルン」。このコースの定番だ。 |
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雲がとれるのを待ったがなかなかとれそうにないので次へ進むことにした。 |
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山歩きの大きな楽しみのひとつは路傍の草花や動物との出会いだ。かわいい花を見つけては写真に撮りながら歩いた。 |
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かわいいリス科の動物「マーモット」と出合った。マーモットは、主にアルプス山脈に生息し、約6ヵ月におよぶ冬眠の間、体温は5度まで下がり、雪解けの時期になると目を覚ますという。 |
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コースの半分を過ぎたあたりに小さな池があった。湖を少し過ぎるとリッフェルベルクへの分岐があり、右方向へ進んだ。どちらへ進んでもリッフェル駅に向かう道だ。 |
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ブライトホルンやマッターホルンの山容を眺めながら進んで行くとリッフェルベルク教会があった。 |
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ゴールのリッフェルベルク駅 |
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スイスアルプスの花 「ローテンボ−デン〜リッフェルベルク」ハイキングより |
「ローテンボ−デン〜リッフェルベルク」間のハイキングで出合った花の紹介。この間の距離は約3km、標高は2800mから2600m。6月初旬は高山植物にとって芽吹きの時期で本格的な花の開花はこれからだ。今の時期、草原一面を覆い尽くすお花畑ではなく高山の岩陰やがれきの間に数輪ずつひっそりと可憐に咲いていた。 |
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青く艶やかなゲンティアナ・オルビクラリス(リンドウ科)、花弁が鮮やかで茎の部分がほとんだない。 |
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アルパイン・ムーン・デイジー(キク科)、フランスギクの高山型といわれている。 |
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