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大隅の滝・日本の滝・渓谷風景 表紙TOPへ |
大隅半島の財産である海や山の自然がいつまでも元気であることを願って!!
大隅半島は自然が豊かである。このページでは身近な場所にあり、気軽に出かけられる大隅の滝と渓谷風景を紹介します。 |
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県内・県外の有名な滝 |
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大隅の滝と渓流・渓渓(ワンポイント紹介) |
高隈山系の万滝 |
高須川の上流にある万滝は白滝とともに高隈山系を代表する滝のひとつだ。今回、横岳から万滝を巡るコースにチャレンジ。横岳から林道に下り立ち、高塚林道を左方向に万滝下降点を目指して進む。下降点から右手に沢音を聞きながら30分程歩いて万滝へ到着。河原に降り立つと、巨大な屏風岩を流れ落ちる滝が目の前にあった。滝は50m程の高さから二筋の見事な万の字を描いて流れ落ち、迫力ある滝だった。近くには白滝がある。 |
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万滝(国見山系)と渓流 肝付町 |
肝付町の国見万滝は、県道561号線、国見トンネル高山側入り口の国見山へ向かう林道の途中にある。万滝入り口にかかる標識を目印に川に降りると二つの支流の合流点があり、ロープを伝って対岸の河原に渡る。向かって右側支流の上流を目指し、川沿い山道(踏み分け道)を15分程歩くと万滝に辿り付く。万滝は花崗岩上を落下の途中から二筋になって流れ落ち、滝壺は浅いが高さは30~40m、長さは100前後あり、かなりきつい渓流の滝だ。一帯には万滝以外にも名もなき滝や苔むした岩間を流れる絶景の渓流がある。タブやシイ等の照葉樹林に囲まれ、清流特有のマイナスイオンをたっぷり浴びながら森林浴にもってこいの場所で情報紙にも載っていないまさに隠れた大隅の秘境地だ。 |
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谷田の滝 鹿屋市 |
串良川上流(高隈川)の谷田に、おう穴群,石畳の河原が広がり怪厳奇石の様相をなしている場所がある。石畳の織りなす清流と奇岩の景観はあたかも大隅の秘境といったところ。 |
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白滝 鹿屋市 |
白滝は、鳴之尾牧場から1.8km、徒歩で35~40分。牧場の西側敷地内に白滝コースへ向かう狭い遊歩道入り口があり、そこからスタートする。牧。落差62mの白滝、真上を見上げる感じだ。一枚板の花崗岩の割れ目を伝って一直線に流れ落ちる様は圧巻だ。
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一枚岩の花崗岩を一直線に流れ落ちる白滝は迫力満点だ。 |
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清純の滝 肝付町 |
「清純の滝」は二股川キャンプ場から甫与志岳(968m)登山口から2.5kmの地点にある。高さは10m余りか。ストレートに流れ落ちる滝でなく、いくつかの段差の壁があり、そのために水の落ち方が変化に富み、絹糸を引くように流れ落ちる。その姿が「清純の滝」の呼称にぴったりだ。 |
清純の滝 |
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轟の滝 肝付町 |
轟の滝は権現山麓、波見地区の肝属川河口に注ぐ荒瀬川の上流にある。周囲を緑に包まれ、滝に落ちる水が涼しげな音を響かせる。夏は滝すべりや涼を求めてたくさんの人が訪れる。 |
轟の滝 |
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片野の滝 肝付町 |
高山川上流の川上地区に架かる片野橋下流域には石畳の河原があり、自然の織りなす絶景の石畳と滝がある。 |
片野の滝 |
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二股・金弦の滝」と渓流風景 肝付町 |
二股から金弦橋にかけての照葉樹原生林の尾根沿いの西側を流れる渓谷は高山川の源流になっており、美しい渓谷美を醸し出している。渓谷の奥には地元の人にしか知られていない滝があり、名付けて「金弦の滝」と「原生林の滝」。巨大な白い花崗岩の一枚岩をストレートに流れ落ちる滝の様は辺りの深緑の照葉樹林風景とマッチし、独特の美しい景観を呈する。 |
一枚岩の花崗岩上を流れる金弦の渓流風景 |
大隅原生林の滝(仙人の滝) |
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神川大滝 錦江町大根占 |
神川の大滝橋と大滝は錦江町の市街地より北東へ7.5km、神川の上流にある。錦江町(旧・大根占町)を流れる神川は滝がたくさんあり神川七滝と言われている。その神川七滝の中でも最大の滝が「神ノ川の大滝」である。この滝は高さ
25m 幅 35m あり、周辺には桜、ツツジ、モミジがあり、季節ごとに清流のカーテンを華麗に彩り「神川大滝公園」となっている。 |
落差25m、幅35mの神川の大滝 |
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高田の滝 肝付町内之浦 |
自然が豊かな岸良の町は内之浦宇宙空間観測所入り口地点から約8km離れた場所にある。国道448号線を岸良地区に南下すると国道右手道路沿いに「高田の滝」と書かれた看板が目に付く。周辺にはハイビスカスが赤い花を付け南国の情緒を漂わせている。滝近くの国道沿いから眺める岸良の海岸と砂丘の景色は絶景である。 |
高田の滝 |
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大川原峡 曽於市 |
大川原峡は大川原渓谷・悠久の森・桐原の滝・キャンプ場が一帯となり四季折々、美しい景観をなし、訪れた人の目を楽しませてくれる。大淀川上流溝ノ口川の大小の岩間を流れる渓谷が約2km余り続く。薄暗い渓谷を流れる清流は、急流または滝となって、川面を涼風が吹き渡る。桐原の滝は幅40m、落差12mの美しく雄大な滝で、曽於八景に一つに数えられる。滝は周りの緑の自然と調和し、季節や天候によって異なる表情を見せ、自然美を満喫できる。流れ落ちる滝のしぶきが虹のアーチをかけ美しい。 |
大川原峡 |
悠久の森の滝 |
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桐原の滝 曽於市財部 |
桐原の滝は幅40m、落差12mの美しく雄大な滝で曽於八景の一つに数えられる。雄大な桐原の滝は天候によって流れ落ちる滝のしぶきが虹のアーチをかけ美しい。 |
桐原の滝 |
3連とどろの滝 桐原の滝下流にある。 |
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花瀬渓流 錦江町田代 |
花瀬自然公園の上流約6kmの場所に自然の魅力に恵まれた奥花瀬渓流がある。ここ一帯はカシ、クスノキ、コジイ、ニレ等の自然林に囲まれた秘境の地で鹿児島県の森林浴の森百選にも選定されている。きれいに整備された遊歩道に沿ってニジマスの釣り場が設けられ、初春から秋までのシーズン中は釣り客や家族連れで賑わう。釣りに興味のない人も遊歩道から渓流を望みながらの森林浴散策で身も心もリフレッシュできる。 |
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高隈渓谷 鹿屋市 |
高隈渓谷はシイやカシ、イス等の照葉樹を代表する森林の中にある。大隅自然休養林「グリーンカントリー高隈」があり、森林浴、川遊び、自然散策、キャンプ等が楽しめる。高隈渓谷を流れる清流は、主峰の大篦柄岳(おおのがらだけ)と御岳に源を発し、串良川に注ぐ。巨岩・奇岩の間をぬって流れる渓流に沿って遊歩道が設置してあり、照葉樹林の中を森林浴をしながら散策できる。 |
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花房峡 曽於市 |
花房渓谷には渓谷壁面や堰から流れ落ちる美しい滝がある。末吉よりの県道65号道路脇の遊歩道案内表示板から歩いて5分程で辿り着くことができる。 |
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大川原峡 曽於市財部 |
大川原峡は大川原渓谷・悠久の森・桐原の滝・キャンプ場が一帯となり四季折々、美しい景観をなしている。大川原渓谷は曽於八景の一つに数えられる景勝地である。大淀川の上流部に位置し、大小の岩を流れる渓谷が約2km余り続き、薄暗い渓谷の岩間を流れる清流は四季を通して訪れた人の目を楽しませてくれる。 |
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猿ヶ城渓谷 垂水市 |
猿ケ城渓谷は垂水市東部、高隈山に源を発し、垂水市を貫流する本城川の中流部に見られる渓谷である。花崗岩の巨岩や奇岩の広がる渓谷を清流が流れ、鹿児島百景、県立自然公園、おおすみ自然休養林に指定され景勝の地である。キャンプ施設も充実し、近くには猿ヶ城温泉(天然ラジウム温泉)がある。 |
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稲尾岳滝巡り 南大隅町 |
コースの遊歩道沿いに「照葉樹の滝」「白肌の滝」「一条の滝」と名付けられた滝と無名の滝、計四つの滝がある。滝巡りはこれら四つの滝を廻りながら稲尾岳登山道西口へ通ずる約2.3kmの変化に富んだうっそうとした照葉樹林内の観察道を散策するコースだ。稲尾岳照葉樹の森の滝は落差や水量のそんなに多くない滑滝だが巨大な一枚岩を一直線に流れ落ちる清流の音と滝しぶきが散策で疲れた体を癒してくれる。 |
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神野地区南はずれの永野牧バス停留所近くに「大川の滝」案内板が立つ。ここから右方向山合いの道へ入り、神野(大川)林道に沿って溯った神野渓谷が姶良川の源流だ。地元の人が吾平富士と呼ぶ中岳(677m)を左手に見ながら林道を溯ると大川の渓谷沿いに名称のある四つの滝と出合う。最初に出合うのが「杖立ての滝」だ。滝は一枚岩の花崗岩上を二段に渡って滑り落ちるように流れている。透明感のある滝つぼの水が神秘的だ。次の「一本松の滝」は「杖立ての滝」近くの上流の砂防ダムのすぐ下にあり、落差は30m前後。滝上部から見下ろすと滝つぼが小さく見える。一枚板の巨大な岩盤上をストレートに流れ落ちる光景が雄大だ。「特攻の滝」はネーミングがおもしろい。林道から眺める「特攻の滝」はネーミングに似合わず巨大な岩盤上を幅広く白い条を引いて流れる優雅な滝だ。最後の滝は神野渓谷の最上流域に位置する2段滝の「おしどりの滝」だ。林道から降り立った場所が滝の中間点になり、10畳ほどの広い一枚岩の広場になっている。一枚岩の広場の一角は上段の滝つぼとなり、木漏れ日が水面に反射してコバルトブルーの色を発色し神秘的な様相を呈する。 |
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雄川の滝 南大隅町 |
南大隅町の中心街を流れる雄川の上流に落差46m、幅60mの雄川の滝がある。「雄川の滝」は三国名勝図解にも紹介されている名勝の滝で、大隅南部県立自然公園の指定を受けている。大地の末端をえぐった滝の一帯は、荒々しい岩があらわになった渓谷で、雄大な自然が魅力だ。滝の上流が発電所の取水口になっていて季節によっては水量は少ない。巨大な岩肌の滝壁面からはたくさんの伏流水がしみ出て、美しい景観をなしている。滝壺は深くないが透明感があり、エメラルドブルーに輝く水面が印象的だ。近年、滝までの遊歩道が整備され、雄川の渓谷風景や滝の全景を近くで楽しむことができる。遊歩道から見上げる滝近くの滝見橋も壮観で見所ポイントのひとつだ。 |
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椅山(うるしやま)滝 錦江町 |
椅山(うるしやま)滝は、神ノ川上流,県道68号線沿いの錦江町半ヶ石にある。落差は5m前後、滝つぼは川幅全体に広がっている。滝上部の狭い窪みから末広がりの直爆となって勢いよく流れ落ちる様は迫力がある。滝上段にも落差のない岩間から流れ落ちる小さな滝と滝つばがある。椅山滝一帯から下流数百メートルの左岸は断崖絶壁の渓谷が続き、一枚岩の岩盤が浸食された窪みや小さな滝が、美しい渓谷美をかもし出している。 |
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長次郎滝 錦江町 |
長次郎滝は、錦江町神川支流の滝の下川にかかり、県道561号線の神川大滝公園入口近くにある。道路から眺めると夏場は藪に隠れて見えにくいが晩秋になると落葉した木々の間からその全容を現す。今の時期、断崖絶壁の岩壁をストレートに流れ落ちる滝と一帯の紅葉風景がマッチし、美しい景観をかもしだしている。錦江町には他に神川大滝や椅山(うるしやま)滝がある。 |
長次郎滝全景 |
洞河原の滝 南大隅町 |
洞河原の滝は、県道563号線の錦江町田代から佐多辺塚方面へ向かい、打詰林道入り口を目指す。峠を越えて林道入り口手前の狭い山道をしばらく歩き、貯水堤から沢の右側を上流に進むと、目の前に巨体の岩盤上をすべり流れ落ちる雄大な洞河原の滝が現れる。駐車場から約20分。 |
洞河原の滝 |