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辻岳南大隅町

 辻岳(つじだけ)は大隅半島南部、南大隅町の北寄りにあり、三角錐の山容が美しく地元では「根占冨士」とも呼ばれ、身近な登山コースとして親しまれ、人気のある山だ。草地に覆われた山頂は360度の大パノラマの展望が開け、眼下の鹿児島湾の向こうに開聞岳、北方向に桜島や高隈連山、東から南にかけて志布志湾が眺望できる。近くには辻岳の他に野首岳や展望のよくきくパノラマパーク西原台もあり、登山後の休憩地や展望所として利用されている。辻岳への登山口は林道根占中央線沿いに北口コース、東口コース、南口コースがあり、いずれも30分前後で登頂できる。   概要<標高773m、歩行時間50分、歩行距離1.5km>
 
根占冨士とも呼ばれる美しい三角錐の山容の辻岳。雄川橋からの眺望  2014.03.24

 北口登山コース  東口登山コース コース案内
 辻岳登山 北口登山コース
 辻岳へのアプローチ
前回、東口登山道から入山したが今回は林道根占中央線沿いの北口コースからアプローチした。登山道からの景色は開けないが途中休憩用のベンチがあり、樹林内のシイやカシ、ヤブツバキ、照葉樹林内を森林浴を楽しみながら登山ができた。
   
北口コースポイントの目安:左側道路が辻岳林道、北口コースはこの先すぐ近くにあった。 
 
入り口登山道風景

辻岳山頂まで600m案内標柱地点 
 
登山道脇の第一休憩所
 
登山道脇のスダジイ巨木
 
登山道のアオキの実
 
登山道のヤブツバキの花
 
第二休憩所、山頂はもうすぐだ。
 
ほとんど視界がない登山道を抜けると明かりがみえてきた。
   
 明るい草地の登山道を5分ほど歩くと山頂が見えてきた。
 
広々とした辻岳山頂
 辻岳山頂風景
 
山頂風景
 
山頂の巨大岩
 
 
 山頂は360度の大パノラマが開け、四方の景色が一望に見渡せた。

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 辻岳登山 東口登山コース
林道根占中央線の東口登山コースはカシやシイの茂る樹林帯を抜けるといきなり視界が開け、山頂部分にどっしりと腰を据えた辻岳シンボルの巨岩が目に飛び込んできた。辻観音といわれる馬頭観音像が祀ってある鳥居前を抜けるとすぐ山頂だ。山頂はなだらかな草地で360度の大パノラマが開け、眼下に鹿児島湾を一望でき鹿児島湾沖の雲海上に浮かぶ開聞岳が絶景だった 登山日 2009・5・10 

巨大な岩が座る辻岳山頂

東口登山道コースから辻岳山頂を目指す
 
カシやシイの茂る東口登山道を歩く。
 
樹林内の登山道を抜けると野尻野の南側登山道と出合い、山頂が見えてきた。
 
途中登山道から眺望する山頂の露岩

灌木の所々に開花の過ぎたツツジが残っていた
 
山頂が近くになるにつれ巨大岩が迫ってきた。
 
目の前に迫る迫力ある山頂の巨岩
 
巨大岩の隙間に馬頭観音を祀る鳥居を過ぎると山頂だ。
 
辻岳山頂風景

山頂から南方向の野首岳眺望、天候によっては種子島・屋久島まで見える。

山頂から南西方向の鹿児島湾沖の雲海に浮かぶ開門岳。

山頂から北方向の南大隅町の田園風景と町並み。画面後方は高隈山系と桜島。

山頂から東方向、南大隅の山々を望む。
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 辻岳登山道コース
辻岳へは県道563号線から辻岳林道に入る方法と林道根占中央線から入り、辻岳登山道を目指す方法がある。今回は林道根占中央線の起点から辻岳をめざした。辻岳への登山口は北側登山口のほか、東側と南側合わせて3ヶ所ありいずれも30分前後で登頂できる。
 
林道根占中央線起点

起点から辻岳登山口まで 2.9kmの案内板
 
林道根占中央線を野尻野の終点へ向かうと起点から2.9km地点近くで辻岳林道と出合い、中央線を少し進んだところに北口辻岳登山コースがある。 
   
 辻岳登山北口コースの案内板(左)と登山道入り口(右)    <標高534m地点  頂上まで900m約30分 

   
東登山口、南登山口はさらに南へ走り、林道根占中央線沿いにある。 
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 初登山日 2009・5・10  最終更新日  2015/09/24 サイド計   top累計