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大隅のふるさと海風景 表紙TOPへ |
大隅半島の財産である海や山の自然がいつまでも元気であることを願って!!
大隅半島のきれいな海・海岸砂丘・海水浴場のある場所を紹介します。 |
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浜田・高須の海 鹿屋市 |
高須海岸から南に延びる浜田海水浴場と浜田キャンプ場は、鹿屋市海浜公園として鹿屋市が管理している。広い駐車場やキャンプ村が設置され、シーズンになると浜辺や公園は海のレジャーを楽しむ人たちで賑わう。樹齢100年を越える青松と白砂の海岸が美しく、老木の松林越しに眺める開聞岳や桜島は絶景である。 |
浜田海岸の松の木肩越しに鹿児島湾(錦江湾)をへだてて開聞岳を望む。 |
ヨットが浮かぶ高須海岸 |
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海潟・江ノ島の海 垂水市 |
垂水市海潟は大隅半島中部の鹿児島湾沿岸に位置する。東岸には江ノ島、北岸には桜島を望む風光明媚な景観地にある。海潟漁港は桜島と江ノ島に囲まれた天然の良港で,港沿岸ではハマチの殖漁業が盛んである。また、海潟は昔から良質の温泉があることでも有名である。
垂水市海潟の200m沖に浮かぶ江ノ島は、周囲1km、面積49940平方メートル、最高点63mの無人島の小島である。対岸の老松、島の肩越しに桜島をのぞむ江ノ島は昔から天下の景勝地で、もとは弁天島といわれていた。約400年前、関白近衛信輔が、荘園巡視のときにここに立ち寄り、絶景に見とれて「鎌倉の江ノ島に似たり」と感嘆したことから「江ノ島」と呼ばれるようになったといわれる。
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江ノ島と桜島を望む風光明媚な海潟の風景 |
海潟・江ノ島の海に映える夕日 |
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柏原海岸 東串良町 |
志布志湾を望む東串良町の柏原海岸は,白砂青松の海岸線が続く景勝地。日南海岸国定公園の南端にあり、県下三大名勝地に数えられる。東串良から志布志までの海岸は長さ16km、巾500~700mにおよび優美な景観を見せ雄大である。柏原海岸の広大な砂丘地には毎年春になるとにルーピンの花が咲き乱れ、潮干狩り等のルーピン祭りが計画され、訪れた人たちの目を楽しませてくれる。ルーピンは同町の町花で畑は砂丘地の南北約1キロにわたり、約5ヘクタールに約100万本が咲き誇る。4月にはルーピン祭りも開催され浜辺は賑わう。かつては開発問題でゆれた柏原海岸だが国家石油備蓄基地が出島方式で建設された。 |
白砂青松の柏原海岸線 |
県下三大名勝地に数えられる砂丘地の柏原海岸 |
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ダグリ岬海水浴場 志布志市志布志 |
夏井のダグリ岬は志布志市中心街より東へ約5kmの志布志湾を望む景勝地にある。一帯は日南海岸国定公園に位置し、大隅唯一のダグリ岬遊園地やダグリ岬海水浴場のレジャー施設がある。岬の最も高い所には、国民宿舎「ボルベリアダグリ」がある。 |
ダグリ岬海水浴場 夏はたくさんの人出で賑わう。 |
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夏井番所海岸志布志市有明町 |
夏井漁港西側、ひとつ奥の入り江に、MAPにも載っていない、古老が「夏井番所(ばんどころ)海岸」と呼ぶこぢんまりとした景勝地がある。天然の美しい入り江になっており、波静かな海と白い砂丘、沖に浮かぶ小島、更に遠景の枇榔島が一体となって美しい景観を醸し出している。 |
静かな入り江の夏井番所海岸 |
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大浜公園・海水浴場 南大隅町根占 |
大浜海浜公園は国道269号線、鹿児島湾(錦江湾)に面し、霧島屋久国立公園の一部を占める。開聞岳や遠くは硫黄島、桜島を眺望でき、錦江湾に広がる大パノラマを楽しむことができる。公園の目の前にあるゴールドビーチ大浜海水浴場は、黄金色の砂丘が広がり、錦江湾に沈む夕日が美しい。公園内には道の駅「根占」があり、地区内でとれた特産品を中心に展示即売が行われている。道の駅裏の傾斜地にはアドベンチャーコースターをはじめ、バンガロー、テントサイト等が設置され家族そろって遊べるレクリェーションゾーンになっている。 |
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津代半島白木浜 肝付町内之浦 |
内之浦湾の南方に伸びる津代(つしろ)半島の海岸線は変化と起伏に富んだ断崖絶壁の岩場が長く続き手つかずの自然が残っている。津代半島突端の火崎を目指して海岸線を進むと途中にキャンプ場の案内看板が立つ。キャンプ場から海岸に下り進むとコバルトブルーの海、青い空が広がる美しい砂丘が目の前に広がる。この絶景地が白木浜である。浜に隣接して個人経営の内之浦・津代キャンプ場、貸しボート、休憩所がありトイレ等も整備されている。海岸沿道のソテツやハイビスカスが亜熱帯気候の様相を呈し、南国の雰囲気を醸し出している。海岸線一帯は釣り場のメッカでもありクロ・イシダイ・コダイ等が釣れ、遠方から訪れる人も多い。
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コバルトブルーの海、青い空が広がる美しい砂丘の白木浜。 |
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津代半島火崎 肝付町内之浦 |
内之浦湾の南方に伸びる津代半島の突端に「火崎」がある。御崎神社と火崎灯台が隣合わせで建ち並び、火崎からの眺めは目前に雄大な太平洋、そのはるかかなたに都井岬がかすんで見える。岬の突端下は断崖絶壁、太平洋の荒波に洗われ浸食された奇岩・絶壁に白波が打ち砕け散る様はまさにロケーション満点の絶景地である。 |
奇岩・絶壁に太平洋の白波が砕け散る眼下の風景 |
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岸良浜 |
自然が豊かな岸良の町は内之浦宇宙空間観測所入り口地点から約8km離れた場所にある。
巨岩・奇岩の織りなす断崖の絶壁と海岸線が続き、国道沿いから眺める岸良の海岸と砂丘の景色は絶景である。久保田川河口から南側海岸線一帯は一変して白い砂丘が続き、一面に太平洋の海原が広がる。 |
目の前に広がる太平洋と砂丘が絶景の岸良浜 |
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船間漁港 肝付町船間 |
船間地区は、錦江町と肝付町内之浦を結ぶ国道448号線沿いの船間港入り口より入ったところに位置し、太平洋に面する。船間漁港はごつごつした巨岩が連なり、天然の良港でその景観は絶景である。 |
天然の入り江をした船間漁港の巨岩の織りなす風景は絶景である。 |
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辺塚海岸 肝属市内之浦 |
船間を過ぎて県道74号大浦線を南進すると内之浦辺塚に辿り着く。辺塚地区は三面を山で囲まれ、背地からは巨大な山が海岸線に沿ってなだれ込み、東方に向かって傾斜し、海に面している。県道沿いの集落から、海岸に降り進むとギラギラする白い砂丘とコバルトブルーの太平洋の海が目の前に広がり、山と海が織りなす風景が絶景で手つかずの自然が残っている。辺塚海岸は海ガメの産卵地としても有名だ。 |
白い砂丘とコバルトブルーの青い海が広がる辺塚海岸 |
まさかり海水浴場 垂水市 |
まさかり海水浴場は国道220号線の鹿屋市と垂水市の境界沿いの風光明媚な場所にありドライブインスポットとしてもよく利用されている。海岸線からは対岸の薩摩半島の開聞岳を眺望でき、一帯は遠浅で波静かな海水浴場として人気があり、シーズン中は若者や家族連れでにぎわう。まさかりの海岸は昔から砂鉄がたくさん採れ、鎌倉時代の頃から刀剣を作ったと伝わる。現在、海岸に隣接してTM牧場が経営する温泉施設がある。 |
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アコウ並木と白砂の海岸 垂水市 |
垂水市国道220号線の垂水市新城の宮脇公園に100本ほどのアコウの並木が続く。全長約1kmに渡るアコウの並木は樹齢100年を超す大木で、枝から多数の気根を垂らし、南国の情緒を醸し出している。アコウ並木の続く防波堤の下には白砂の砂丘が続き、青い海と鹿児島湾(錦江湾)越しに望む薩摩半島の風景が絶景だ。 |
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大泊の海岸 南大隅町 |
大泊は九州本土最南端、佐多岬近くの南大隅町佐多馬籠に位置し、中心地の伊座敷から南へ約14キロメートル。年間平均気温19度の無霜地帯でソテツやヘゴなどの植物が自生する亜熱帯生の気候である。1958年(昭和33年)に県道が開通し、佐多岬へのロードパーク(当時の岩崎産業)の開発が大泊発展の起点となった。大泊港は漁業だけでなく天然の避難港としてもその任をなしている。かつて国民宿舎だったデラックスな宿舎、佐多岬ふれあいセンター「ホテル佐多岬」が現在も威容を誇り、大泊の海を見下ろしている。館内のロビーには徳富蘇峰が毛筆で書いた徳富蘆花の作品が展示されている。ふれあいセンターの近くには野営キャンプ場や海水浴もあり、海岸砂丘には縄文後期の貝塚が発見されている。 |
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田尻海岸 南大隅町 |
海中公園のある田尻の沖は黒潮が真っ先に流れ込む海域で、沖には枇榔(びろう)島が浮かび、湾奥には枇榔やソテツなどの暖帯性植物が茂る山が迫っている。その山のふもとには、民家が海辺から段々にひっそりと建ち並び、昔の田尻の風景の面影を今も残している。湾内沿岸の一部には砂丘地帯が残っており、海水浴場として夏はにぎわう。田尻の沿岸や防波堤は、大物が狙える釣りのポイントとして、太公望にも人気のあるスポットだ。湾内の北側の漁港は、半潜水型水中展望船のサタデイ号の発着場となってにぎわう。漁港のある裏山は断崖の絶壁が続き、国の特別天然記念物のソテツが自生する。
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くにの松原・益丸海岸 |
志布志湾岸に沿って延長約10キロメートル、帯幅10~100メートルに渡って数百万本ともいわれるクロマツが広がる。この松原の中心地域は、通称「くに(救仁)の松原」と呼ばれている。日南海岸国定公園の一部で「白砂青松百選」や「県森林浴の森70選」にも選定され自然豊かな場所である。松林は塩害、飛砂害による農作物への被害を防止するため、地域の住民の手により240年以上も昔に植栽され、現在に至るまで守り続けられている。「くにの松原」内には町営のプール、キャンプ場、遊具施設、芝生広場等があり、豊かな自然や海浜レジャーを求めて訪れる人が多い。キャンプ場近くの海岸は南に柏原の国家石油備蓄基地、東に志布志湾工業団地・枇榔(ビロー)島を一望できる景勝の地で、海ガメの産卵でも知られており、貝掘りや釣り等が楽しめる。 |
益丸海岸 |
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浜尻海岸 |
浜尻の海 |
県道68号線、鹿屋-吾平-佐多線を利用して一路、浜尻を目指す。県道68号、564号を走り、南大隅町の郡から海岸線を道なりに東へ進むと広大な砂丘が広がる浜尻の海岸にたどり着く。砂丘地の後背地には整備された海浜公園があり、高台の公園からながめる浜尻の海岸の風景は絶景だ。夏場は海水浴やキャンプ・サーフインなどのマリンスポーツを楽しむ多くの人でにぎわう。 磯釣りのメッカとしても知られる一帯の海岸線は、メジナ・カンパチ・アジなど魚種が多く、大物が釣れ、釣り人の人気のスポットになっている。 浜尻から佐多へ向かう県道68号線沿いの東海岸線には、竹の浦、間泊、外之浦、大泊、と入り江を利用した小さな漁港があり、絶景の海岸線が続く。 |
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