大隅湖・鹿屋市
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大隅湖はシラス土壌におおわれた笠野原台地(6300ha)のかんがい用貯水池として、串良川上流につくられた周囲約10Kmのダム湖である。ダムは高さ47m、長さ136m、満水面積104ha,総貯水量1393万立法メートル。ダムの完成には紆余曲折があり、昭和42年3月に完成した。春は桜、初夏はアジサイ、秋は紅葉、冬は渡り鳥の越冬地として知られ、訪れる人々を楽しませてくれる。遊覧ボートもあり、湖上から望む自然の景観もまた格別である。北側湖岸ではブラックバス釣りも楽しめる。湖畔では、「レイクサイドフェスティバル」が開催され、たくさんの人出で賑わう。大隅湖北寄り湖畔のほとりには、風光明媚な大隅湖と地の利を生かしてつくられた鹿児島県アジア・太平洋農村研修センターと鹿屋市アジア・太平洋農村研修村民族館があり国際色豊かな風情を醸しだしている。最終更新日 2020/01/05 |
お知らせ
※2016年の台風16号の被害により大隅湖一帯立ち入りできず、現地が復旧するまで更新はなし。 |
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最新探訪風景から |
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冬の大隅湖 大隅ブロック野鳥の会探鳥会「バードIN大隅湖2011」 2011年1月3日 |
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大隅湖の紅葉風景 2010年11月27日 |
左岸の紅葉風景と冬鳥のカモの群れ 2010/11/18 |
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大隅湖の貯水、今年は? |
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2009年11月20日(貯水率は64パーセント) |
2010年11月18日(今年は満水) |
上左写真は2009年のボート場付近の様子であるがここ一帯も完全に干し上がっていた。今年は湖面いっぱいに水をたたえ、渇水の心配はなさそうだ。 |
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冬の大隅湖 大隅ブロック野鳥の会探鳥会「バードIN大隅湖2010」 2010年1月3日 |
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大隅湖概要 |
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満々と水をたたえた大隅湖。県内で唯一全長1,000mのコースを持つ常設漕艇場として各種漕艇の大会が開催される。 |
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