北京世界遺産紀行「万里の長城」 topへ |
 |
世界遺産に登録されている万里の長城は河北省、山西省、甘粛省、北京、内モンゴル自治区などに所在し、最新の調査で総延長8851kmとされる。着工は紀元前6世紀にまでさかのぼり、秦の始皇帝が建築し、明代に大幅に拡大・延長されて現在の形になった。現存するものの大部分は、明代の建造で明の時代には、西は「嘉峪関」から東は「山海関」、更には遼寧省の北朝鮮国境まで延長された。.北京市内から交通の便もよく最も保存状態の良い城壁の一つが八達嶺長城で観光ツアーの定番となっている。八達嶺長城の名前の由来はこの山の上から東西南北へ通じ八方へ到達できることから名付けられた。 |
八達嶺長城を歩く |
八達嶺長城を歩くには、比較的緩やかな北六楼を目指す初心者向きのコース通称「女坂」と、南四楼を目指す健脚向きの「男坂」がある。ロープウェイでも北八楼まで登れるが今回は傾斜が緩やかで初心者向きの女坂を選択。 |
 |
 |
入口で歩くコースを選択。今回、女坂を選択した。 |
 |
|
城壁の間の建物は敵楼と呼ばれる砦で滝を監視する役目があった。 |
 |
 |
敵楼の壁面にある窓は銃眼と呼ばれ、敵から身を守り、攻撃されにくいように、外側が狭くなるように造られている。 |
 |
|
女坂といえど実際は急勾配が何か所かあり、途中手すりを利用して登った。 |

八達嶺長城風景。道幅は5頭の馬が並んで進める広さだという。城壁の高さは南と北で違い、南壁は北京」の方角に面し、北壁は領土外からの侵略を防ぐため壁麺が高くなっている。 |

城楼付近の坂や楼の入口付近は人人で大混雑だ。 |
 |
青空によく映える城楼からの眺めは絶景だ。 |

城楼上から眺望風景 |

城楼上から眺望風景
|
|
(ここにマウスポインタを置くと最上段に戻ります)↑ |
|
サイド計 top累計 |