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高野山 奥の院参道 和歌山県伊都郡高野町高野山 |
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2004年7月7日に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録 (探訪日2012/05/22) |
高野山は、約1200年前の816(弘仁7)年に弘法大師空海が開いた真言密教の修行道場であり、高野山真言宗の総本山である。真言宗開祖である弘法大師空海が眠る奥の院は御入定のあと、その弟子たちによって、建てられた。高野山奥の院へは一の橋、中の橋の2つの参詣ルートがあり、今回は最短とされる中の橋ルートを選択。奥の院まで続く参道は樹齢数百年を越える杉木立が続き、数多くの歴史にゆかりのある人物の墓石や供養搭、祈念碑、慰霊碑が霊的な雰囲気をかもし出していた。
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高野山奥の院参道を歩く
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奥の院参道を歩く 参道風景 |
お勧めは一の橋からのコースらしいが今回は時間の制約もあり、最もポピュラーで短時間コースの中の橋コース(約1km 30分コース)を歩く。 |
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参道入り口風景、奥の院目指してスタート。 |
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参道の両脇には墓石や供養搭、祈念碑、慰霊碑等のおびただしい石塔が立ち並んでいた。 |
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阪神淡路大震災の慰霊碑(左)に隣接する東日本大震災供養塔建設予定地(右) |
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奥の院が近づくにつれ趣が一変。杉の老木に覆われ、五輪塔等や供養搭等の苔むした石像が神秘的で荘厳な雰囲気をかもしだしていた。 |
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参道両脇には豊臣秀吉や織田信長など戦国時代から江戸時代初期に活躍した歴代の武将たち石塔群の絵巻風景が展開していた。 |
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奥の院・弘法大師御廟に続く 御廟橋。その奥に弘法大師の霊を祀る大師御廟がある。御廟は大師信仰の中心聖地でここから先は聖域とされ、写真撮影、飲食、喫煙も禁止。 |
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奥の院参道沿いのシャクナゲとツツジ |
奥の院参道の巨木巡礼 |
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杉の巨木と苔むした石塔群が奥の院参道の霊的な雰囲気をかもしだしていた。 |
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参道の杉巨木群。弘法大師御廟橋に至る奥の院参道沿いには番号のついた特別母樹林の札が付けられていた。特別母樹林とは樹齢数百年の樹形材質とともに優れた樹木を保存し、優良な種子樹木を保存する目的で農林水産大臣が法律に基づき指定された樹木である。 |
樹齢500年以上のりっぱな杉木立が奥の院参道と大師御廟の歴史を見守っていた。 |
林立する杉の巨木群と奥の院参道
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