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華厳の滝 栃木県日光市 |
華厳(けごん)の滝は栃木県日光市にあり、中善寺湖から流れる大谷川にある。高さ約97mの岩壁をストレートに流れ落ちる壮大な滝で、自然が創り出す雄大さと造形美を備えた華厳の滝は、和歌山県の那智の滝、茨城県の袋田の滝とともに日本三大名瀑の一つに数えられる。滝壺近くまではエレベーター(有料)で行くことができ、観瀑台からは足元にせまる轟音とともに滝壺に吸い込まれそうなダイナミックは迫力が味わえる。発見者は勝道上人で仏教経典のひとつである華厳経から名付けられた。サイトUP日 2013/04/29 |
虹のかかった華厳の滝 |
最下段からの眺望 |
エレベーターで滝壺のある最下段に降り、観瀑台から滝壷を正面間近に見る。滝壺に吸い込まれそうな轟音とともに97mの岩壁を流れ落ちる壮大な滝が目の前にあった。よく見るとイワツバメが岩間や上空を飛び交っていた。 |
滝中段部壁面からは伏流水によってできた十二滝と呼ばれる無数の小さな滝が流れ落ち、直下の華厳滝と相まって優れた景観を作りだしていた。 |
轟音とともに滝壺に吸い込まれそうなダイナミックな滝壺風景は迫力満点だ。
滝下流部流れの華厳渓谷 |
観瀑台上段からの眺望 |
観瀑台上段からの眺望。駐車場北側には滝を見下ろす位置に無料の観瀑台が設けられていた。 |
虹のかかった華厳の滝がきれいだった。 |
付記 |
観光客で賑わう華厳の滝駐車場から.日本百名山の一つである男体山(なんたいざん2486m)を望む。 |
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明治33年(1900)に滝壺に茶屋が開設。昭和5年(1930)には華厳の滝エレベーターが設置され、多くの観光客が訪れるようになった。 |
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エレベータ通路壁面の供養碑
明治36(1903)年5月、夏目漱石の教え子で当時18歳の旧制一高生であった藤村操がミズナラの木に「巌頭之感」を書き残して投身自殺をして以来、自殺の名所にもなった。なお、現在は危険防止柵も設置され、自殺はほとんどないという。
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(ここにマウスポインタを置くと最上段に戻ります) |
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