佐多岬・佐多岬灯台、佐多岬散策 南大隅町
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佐多岬は九州の最南端に位置し、周辺は霧島屋久国立公園に指定されている。岬の北、約600mの所を北緯31度線が通過しており、カイロ、上海、ニューデリーと同緯度にある。南端の断崖から50メートル沖の大輪島には、「日本の灯台50選」にも選ばれ、日本最古のひとつである佐多岬灯台がある.。その他、展望所ルートや岬近くには御崎神社、ソテツ北限自生地、大泊貝塚等の名所・史跡等がある。岬周辺の海中公園にはサンゴや熱帯魚などが生息し、海中展望船「さたでい号」で海中散歩が楽しめる。歩いて海岸線の最南端を目指す体験型観光の佐多岬トレッキングツアーもあり、体力に応じて本土最南端の佐多岬を満喫できる。大隅半島南端の佐多岬は、秋になると南下するサシバの渡りでも有名だ。日本本土の各地で過ごしたサシバは、佐多岬の上空に集まって、ここから集団をなして南へ渡っていくといわれる。初回探訪サイトUp日 2008年5月4日 最終更新日2016年9月22日
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いつ見ても変わらない展望所からの絶景風景<岬の沖にある大輪島にある白亜の日本最古の灯台>
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新佐多岬探訪・ 佐多岬最新情報<平成30年リニューアルオープンに向けて> |
探訪時、佐多岬展望公園は平成30年のリニューアルオープンに向けて公園エリア内外の工事が進められていた。特に公園入口の第一駐車場は急ピッチで工事が進められ、2Km手前の第二駐車場に車を置き、シャトルバスで第一駐車場に移動した。展望所近くの遊歩道は木道が新設されていた。更地の展望所からの眺めはこれまでと変わらず絶景だった。 特に、岬の沖にある大輪島にある白亜の日本最古の灯台は昔も今も変わらない雄姿を見せていた。2016年9月22日 |
新設の第二駐車場 |
ガジュマルがシンボルの公園入口の第一駐車場
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展望所への遊歩道
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新設された遊歩道の一部
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これまでと変わらない枇榔やソテツなどの亜熱帯植物の生い茂るジャングル遊歩道 |
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現在の展望所の状況 |
今も変わらない展望所からの風景<岬の沖にある大輪島にある白亜の日本最古の灯台>
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新装になった北緯31度線標識(車窓から)
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平成30年のリニューアルオープンに向けてのお知らせ |
シャトルバスでの移動について |
・期間 平成28年9月10日〜平成29年3月31日(予定) ・駐車場所 佐多岬展望公園入口から約2km手前の第2駐車場
・シャトルバス 料金無料 所要時間約5分 運行時間 8:30(上り開始)〜16:30(下り最終) |
その他 |
・展望公園内にはトイレがないため、第2駐車場のトイレを利用 ・ 開園時間 :午前8時 〜 日没
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・ 詳細の問い合わせ先: 南大隅町 企画振観光課 観光推進室 TEL:0994-24-3115(直通)
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<リニューアル前>
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佐多岬・佐多岬灯台 |
九州本島最南端に位置する佐多岬は、アコウ、そてつ、やし、ブーゲンビリア等の亜熱帯植物が生い茂り、南国の風情を醸し出している。近年、 町道「佐多岬公園線」(通称:佐多岬ロードパーク)が、平成24年10月30日から南大隅町の町道として供用開始され無料で通行できるようになり、観光地として脚光をあびてきている。 |
佐多岬展望所から眼下の佐多岬灯台を眺望 |
展望所ルート途中のカメラスポット。本土最南端標識のある展望所より佐多岬灯台を眺望 |
佐多岬灯台 |
佐多岬燈台は1871年(明治4年)初点灯。海抜60m、光達21.5海里。初代の建物は、明治初期の日本で多くの灯台を手がけた英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計だったが、昭和20年の空襲で焼失、現在の灯台は昭和25年に再建された。佐多岬灯台はイギリス人設計の日本で最初に造られた灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれている。 |
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佐多岬灯台<佐多岬の沖、大輪島の断崖上に立つ白亜の灯台> |
佐多岬灯台<さたでい号田尻港沖枇榔島海域からの眺望> 2009年10月10日 |
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佐多岬展望所ルート |
佐多岬ロードパークから 本土最南端佐多岬展望所を目指す定番の佐多岬展望所ルート! |
平成24年10月30日から南大隅町の町道として供用開始され、全ルート無料で通行できるようになった。 |
第一ゲート入り口の佐多岬ロードパーク |
沿道のガジュマルの木が亜熱帯の雰囲気を漂わせる。 |
北緯31度線標識。ロードパーク途中の岬の北約600mの所を北緯31度線が通過しており、31度線標識と出会う。 |
トンネル入り口駐車場。ガジュマルの大木が目印。 |
トンネル入り口 |
トンネルからぬけると広場があり、ここから徒歩で展望台を目指す。 |
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展望台まで整備された遊歩道が続く。展望台を目指してイザ出発。現在、この展望台とレストハウスは解体され、新展望所の工事が進められている。 |
途中、屋根の朱色が鮮やかな御崎神社と出合う。 御崎祭り |
展望台へ続く遊歩道沿いにはソテツやハマユウ等の亜熱帯植物が生い茂る。 |
途中の展望所 |
亜熱帯植物ジャングルの遊歩道を約20分程歩くと展望台にたどり着く。(2008年5月4日)
↓現在この展望台は解体され、新展望所の工事が進められていた。(2014年1月26日) |
現在の展望所(2014年1月26日)。二年後の完成を目指して展望台の整備が進められていた。 |
展望所からの眺望 |
展望所からの眺望<眼下の佐多岬灯台) 2014年1月26日 |
展望所からの眺望<雲海に浮かぶ開聞岳>。天気がよければ種子島、屋久島などの島々を眺望できる。 |
展望所からの眺望<展望台眼下のはコバルトブルーの大海原> |
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佐多岬散策<佐多岬トレッキングと海中散歩> |
歩いて海岸線の最南端を目指す佐多岬トレッキングツアー とさたでい号による海中散歩 |
佐多岬トレッキング |
トレッキングで本土最南端地を目指し、岬の海岸から灯台に最も近い位置に立つ。
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海岸線を約2時間程歩いて最南端地岩場へ到着 |
※佐多岬ロレッキングは地元の田尻地区観光推進組合等と協議を重ね、観光ガイドを設置して、気象・海象条件の良い日に完全予約制で実施されている。 |
さたでい号で海中散歩 |
半潜水型水中展望船の「さたでい号」は、佐多岬の田尻港に発着基地があり、佐多岬灯台の立つ大輪島、枇榔島を経由する約30分の佐多岬海中公園内の海中散歩が体験できる。熱帯魚やサンゴ、運がよければウミガメの回遊とも遭遇する。岬周辺の海中公園にはサンゴや熱帯魚などが生息し、海中展望船「さたでい号」で海中散歩を楽しむ。more→さたでい号海中散歩 |
「発着所ゲート」と「さたでい号」 |
海中散歩、運がよければ海ガメの回遊と出合えるという。 |
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