テコテンドン岳(岸良北岳)登山 岸良北岳(747m) |
午前八時過ぎ、境内で簡単な神事をすませ平田神社を出発。神社から一時間ほど歩いて林道と出合い、北岳への登山口から渓流を渡り、尾根伝いの斜面を廻り込むように落ち葉を踏みしめ、途中、道なき道を進みと白い巨岩の第一展望所へ。第一展望所から巨大な亀割石やカシやシイ等の照葉樹の巨木、倒木更新風景との出合いを経て山頂へ。 |
平田神社(起点) 8:00 |
出発 8:13 <参加者12名> |
これが目指す岸良北岳(別名テコテンドン岳)だ 8:27 |
林道を歩く 8:33 |
渓流渡り 8:40 |
北岳登山口 9:14 |
北岳案内板 9:44 |
第一展望台 10:17 |
出発して二時間、巨大な石畳第一展望台で一休み。ここから眺める岸良の街並みや周りの山々の風景が絶景だった。展望所からさらに一時間ほど歩いて山頂へ。 |
途中、亀割石に出合う 10:36 |
落葉をf踏みしめ、巨木を脇に見ながら進む 11:15 |
山頂近くの照葉樹林帯倒木更新風景 11:29 |
山頂での祭事と大岩からの眺望 |
出発して三時間半、目の前に高さ10mはあろうかと思われる北岳山頂の大岩が現れた。大岩の下の小さなくぼみに高さ30cmの小さな祠が鎮座していた。祠の前では供え物をし、
榊を束ねた「ヒモロギ」に御霊を移しテコテンドンの神とする神事が行われた。 餅を焼いて食べて一服してから、北岳山頂の岩登りにチャレンジ。山頂からの岸良の町並みや周りの山々の展望は抜群だった。山頂に立った満足感に浸りながら山頂を後にした。 |
山頂到着(11:33)。テコテンドン岳山頂の巨岩を見上げる |
山頂巨岩下の隙間に鎮座する北岳神社の小さな祠 |
山頂ほこら前での神事風景 |
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榊を束ねた「ヒモロギ」に御霊を移しテコテンドンの神とし、これをふもとの平田神社に運んで奉納する。 |
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祠の前では神事と並行して餅を焼いて食べた。 |
神事が終わると岸良の北岳山頂(747m)への岩登りへチャレンジ。岸良北岳山頂巨岩からの眺めは絶景だった。 |
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岩場山頂からの展望。筆舌しがたい絶景の世界が広がっていた。しばし絶景を楽しんだ後、下山。
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下山、神社へ柴を届ける |
山頂で神事を済ませるとヒモロギのテコテンドンを携えて平田神社を目指して下山。下山途中、小さなほこらの鎮座する中岳神社に立ち寄り、太鼓を使った神事が行われた。例年だとここからは太鼓のリズムに合わせて「テコテンドン オー ソーライ ソーライホー」と連呼しながら下山するのだそうだが今回は太鼓なしでの下山となった。
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下山準備 12:59 |
下山途中林道で足を伸ばして一休み 14:21 |
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林道を下り再び清流を渡るとアコウの巨木近くの巨岩の隙間に小さな祠が鎮座する中岳神社が。 14:53 |
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太鼓を鳴らしテコテンドンを休ませるための神事だという。15:06 |
神社に着くと社殿を左右3回ずつまわってから本殿祭。祭時の最後は社殿内の戸を開け、テコテンドン御帰還。 |
テコテンドン・一行神社到着 15:45 |
社殿を左右3回まわる。15:50 |
神殿にヒモロギを祭り、本殿祭が行われる。16:00 |
最後に北岳方向の窓を開け テコテンドン御帰還 16:17 |