ふるさと探訪記TOPへ

田尻の風景・田尻海岸とソテツの自生地南大隅町

海中公園のある田尻の沖は黒潮が真っ先に流れ込む海域で、沖には枇榔(びろう)島が浮かび、湾奥には枇榔やソテツなどの暖帯性植物が茂る山が迫っている。その山のふもとには、民家が海辺から段々にひっそりと建ち並び、昔の田尻の風景の面影を今も残している。湾内沿岸の一部には砂丘地帯が残っており、海水浴場として夏はにぎわう。田尻の沿岸や防波堤は、大物が狙える釣りのポイントとして、太公望にも人気のあるスポットだ。湾内の北側の漁港は、半潜水型水中展望船のサタデイ号の発着場となってにぎわう。漁港のある裏山は断崖の絶壁が続き、国の特別天然記念物のソテツが自生する。

沖に枇榔(びろう)島が浮かぶ田尻の風景沖合海域は海中公園に指定。

田尻の南側に面する田尻海岸と民家の風景風情のある民家が段々に建ちならび背後に枇榔(びろう)やソテツが茂る山が迫っている。砂丘一帯は海水浴場として夏はにぎわう

田尻港に浮かぶ漁船風景

田尻の風景の顔、サタデイ号発着場

ソテツ自生地
田尻漁港のある裏山は断崖の絶壁が続き、岩にからみつくように国の特別天然記念物のソテツが自生する。

田尻漁港防波堤東側の風景 

田尻港背後の山に自生するソテツ風景

佐多岬へ 佐多枇榔島・佐多海中公園・サタデイ号   佐多岬トレッキングツアー


大きな地図で見る

探訪日 2009・10・10