種類による葉の形や成長のちがいを観察したよ。

どの種類も4m以上に成長。種類によってヤツデににた葉やまる葉あり。
どの種類も花の咲く時期がおそい。

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種類のちがいによる葉






ちがい
品種
産地
青皮(チンピー)3号系
ミャンマー(ビルマ)
青皮(チンピー)3号系
中国(海南島)
青皮(チンピー)3号系
ベトナム
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種類のちがいによる葉






ちがい
品種
産地
青皮(チンピー)3号系
中国(湖南省)
中塾種
中国せっ江省
せっ江1号
中国せっ江省
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種類のちがいによる葉






ちがい
品種
産地
everglades(エバーグレイズ41)
アメリカ
Tainung(タイナン)#2
アメリカ
・成長するにつれて葉の形がちがってきました。また種類によっても葉の形がちがっていました。
どうして種類によって葉の形がちがうのかその秘密を探ったよ。

生長するにつれて葉っぱの形が色々変化(へんか)するのはなぜ?


発芽(はつが)後二ヶ月
めのケナフ

発芽(はつが)後六ヶ月
後のケナフ

発芽(はつが)後二ヶ月
めのケナフ(左)

下から5まいめぐらいの本葉(ほんば)から葉にくびれが入っています。一番上の新しい葉は人の手の形をしています。

発芽(はつが)後六ヶ月
後のケナフ(右)

ヤツデの葉の形にも似ています。どうしてケナフの葉は生長するにつれて変化するのだろう。

葉にくびれが入るのはなぜ?

ケナフもふくめて植物が生長するためには太陽の光が必要です。ケナフが小さいときには葉の枚数(まいすう)も少ないので、太陽の光をいっぱい受けるために丸い葉をしています。しかし、ケナフが大きくなって
葉が丸いままだと下の方の葉に光があたりにくくなります。それを防ぐため
に切れ目をつくって、下のほうの葉にも光をあてています。
風通しをよくするための役目もあるそうです。

アメリカ産のエバーグレイズはくびれが入っていなかったぞ。なぜだ?

種類によってくびれの入らないケナフがあります。中国をはじめ、温帯地方で栽培されるケナフ(キューバケナフ)の多くは人の手のひら形みたいにくびれが入りますがアメリカ産ケナフの
エバーグレイズ41はくびれがはいらずハート型です。
大麻(たいま)の葉と似ているので紛(まぎ)らわしいため品種改良(ひんしゅかいりょう)されたそうです