ケナフのくきで炭作り

1月25日(金) 天気 はれ    topへ
「炭は水や空気をきれいにするはたらきがあるらしいぞ。やきいもを作った時、黒くなってすみになっているいもがあったぞ。ケナフのくきを使って炭作りができないかなあ?」。この子どもたちの小さなつぶやきがケナフ炭作りのきっかけになりました。さっそくケナフ炭作りへちょうせん。
アルミホイルを使って実験したよ
1、ケナフのくきを15cm前後にきりそろえアルミホイルでつつみこみ密封する。。両端は少し開けておく。 2、ドラムかんの中に、アルミホイルでつつんだケナフのしんを入れ、たき火で熱する。
3、ケナフの芯をつつんだアルミホイルの両端から白いけむりが出てきたよ。 4、かまから取り出して冷やす。ホイルのつつみをあけてみると「ホラ、すみができていたよ」。
5、こんなにりっぱなすみができたよ
缶を使って実験したよ
火力が強すぎたり長く熱しすぎるとアルミホイル自体まで焼けて灰になってしまいます。そこでのりの入っていた空き缶をつかって実験しました。
1,のりの入った空きかんに小
さなあなをあけ、ケナフの芯を
つめる。
2,空きかんをコンロの上におき着火すると
3,ホラ、あなから白いけむりがではじめたよ 4,コンロのかわりに廃材を利用したたき火でも実験したよ

5,こんなりっぱなすみができたよ。

竹すみづくりにもちょうせんしたよ
学習を発展させて:すみの利用法について調べる。ケナフの炭を使ってえや文字をかいて遊ぶ.
注意しましょう:炭づくりするときは、かならずおとなといっしょに行いましょう。やけどや火事に注意!ドラム缶は熱くなるので、絶対にさわらないこと!
PS参考までに:熱する時間は火力やケナフの芯の乾燥度、芯の太さにもよります。ホイルの両端から出てくるけむりの色やけむりの出る勢いを目安にします。今後、機会をみてかま全体に土をかけ密封する方法での炭作りにも挑戦したい。