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史跡(玉泉寺跡)花菖蒲 

鹿屋市(旧吾平町)
玉泉寺は応永2年(1395年)源翁和尚(げんのうおしょう)が下野国(しもづけのくに){今の栃木県}にあった曹洞宗泉渓寺(そうとうしゅうせんけいじ)の末寺として、この地に玉泉寺として開山された。明治の廃仏毀釈にあい廃寺となり、現在は20代にわたる住職の墓と古い石塔を残すだけとなっている。当時からの湧水は今でも枯れる事なく回りを潤し、公園の中央には羽を広げた鶴を形どったといわれる清水の池があり、立派な鯉が悠々と泳いでいる。1983年(昭和58年)に玉泉寺児童公園として整備され、園内では桜、ショウブ、ツツジ、サツキなど四季折々の花を楽しむことができる。最終探訪日2017年6月2日
 
立派な鯉が悠々と泳ぐ玉泉寺公園
の池 2017年6月2日

静かな佇まいの玉泉寺公園  2010年5月15日

今も湧き続ける玉泉寺公園の池

整備された遊歩道と池に架かる小橋

玉泉寺児童公園から玉泉寺橋を望む。

玉泉寺公園湧水源風景

玉泉寺公園湧水源風景

玉泉寺(ぎょくせんじ)橋

橋上から玉泉寺公園を眺める。
玉泉寺跡の説明案内板と玉泉寺跡の住職の供養塔
玉泉寺公園の花菖蒲
園内では桜、ショウブ、ツツジ、サツキなど四季折々の花が咲き乱れ、特に花菖蒲は春から初夏にかけて園内を美しく彩り、訪れる人の目を楽しませてくれる。探訪日の5月15日、花の開花具合は5分咲き程度でこれから本格的な開花時期をむかえる。

玉泉寺公園 花菖蒲開花風景

玉泉寺公園 花菖蒲開花風景

玉泉寺公園 花菖蒲開花風景

玉泉寺公園 花菖蒲開花風景

玉泉寺公園 花菖蒲開花風景

花しょうぶ;アヤメに似た多年草。「しょうぶ」ともいう。