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南九州フィルトン販売


■ 1.タフストックの特徴
■ 2.タフストックの用途
■ 3.タフストックの使用法
■ 4.タフストックの選択
■ 5.タフストック取扱い上の注意

1.タフストックの特微

 タフストックは、米国HY−GRAD社の歴史と昭和瀝青工業(株)の経験の結晶として生まれた“水があってもくっつく” 常温混合物です。
 混合物は、骨材を7号砕石(5oトップ)単粒とし、バインダーには石油アスファルトをベースに特別なカットバック剤および添加剤を使用して、振動性に優れ、水に強い設計となっております。
 タフストックを使用するにあたり、プライムコートやタックコートは必要としません。
 タフストックを敷均した後に、コンパクタ、タンパやランマなどで転圧することで初期の飛散を防ぎますが、交通解放による車輪の圧縮でさらに強固な舗装体となります。
 また、粒度が7号単粒開粒度タイプであるため、過転圧されても流動やフラッシュしにくく、重交通にも十分耐えるパッチング材です。

2.タフストックの用途

 ●高速道路、一般道路、農道及び林道等のポットホール、わだち部クラックの補修
 ●水道・ガス管、電話線等の埋設後の復旧
 ●滑走路・踏切・橋梁・マンホール回りの補修
 ●駐車場・倉庫等の床面の補修
 ●橋脚部等の段差修正
 ●公園・ゴルフ場・遊園地等の通路の補修など ・・・


3.タフストックの使用方法


1)補修箇所の泥やほこりを取り除いてください。
 また、積雪や氷があるときは溶かしてください。
 水たまりはそのままでもOKです。



2)タフストックを投入します。
 余盛は10%(軽交通)〜20%(重交通)で、中央が少し高くなるよう敷均してください。



3)敷均し後
 @コンパクタ、タンパあるいはランマ(面積が広いときは、ローラ)または、Aスコップの背か、車のタイヤで転圧してください。



4)タイヤへの付着防止のために、石粉か砂の散布が効果的です。



5)ポットホールの深さが5p以上のときには、
 @何層かに分ける(3〜5p/層)
 または、A3pくらい残して砕石を敷詰た後タフストックを投入するなどして転圧してください。



※使用量の目安
 1袋(30s) → 厚さ2pのとき 0.75u です。



※袋の中で固くなっているようでしたら、袋をたてるなどして、一度ほぐしてみてください。



※袋にあまったときは、袋をしっかり密閉しておくと使用できますが、一ヶ月以内には使いきってください。

4.タフストックの選択

 タフストック
は、気温によって粘性が変わります。作業性と飛散抵抗性とのバランスを保つために季節・気温によって粘性を調整しております。したがって、製造時期と使用時期との温度差が大きい場合には固すぎたり、柔らかすぎたりしますので、その季節・温度に適合するものを選択、使用されるようお願いします。
 タフストックのグレードは、次のとおりで、袋には適用目安温度を表示しております。
※1〜2ヵ月で使える量で御購入してください。
※適用時期・季節以外で使用されると性能が発揮できない恐れがありますので、その季節・温度に適合するものを選択、使用されるようお願いします。
※未開封であれば、適用時期・季節になりますと使用可能です。
 長期貯蔵が可能です。(貯蔵可能期間:12ヶ月程度)


5.タフストック取扱い上の注意

1)積み重ねの下段の方は固くなることがあります。ほぐせば十分使用できます。
2)本品は、天然骨材、アスファルトおよび石油系溶剤からなる混合物であり、毒性はありませんが、幼児の手の届かないところへ保管してください。
3)作業時は、直接素手で扱わず、ゴム手袋か軍手などを着用してください。
4)汚れたままの手で喫煙や食事をしないでください。
5)皮膚と接触したときは、接触部分を石鹸で洗ってください。アスファルトが付着して落ちにくい場合には、軽油か灯油をしみこませた布切れでふき取ってから石鹸でよく洗ってください。
6)使用済みの空袋や残材料は、下水・河川・池・沼・湖などへ絶対に捨てないでください。
  処分にあたっては、自治体の条例や指示にしたがって処置してください。


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