バイ・ファー ゼット BY・FAR Z 油分散洗浄剤 油分解洗浄剤 流出油処理剤 バイファー Z |
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油と洗剤が自然分解 | ||
油分散洗浄剤 BY・FAR Z バイ・ファー ゼット |
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Commercial detergent BY・FAR Z series |
洗剤は、「二次汚染防止」の時代へ | |
環境問題が叫ばれる昨今、業務用洗剤にも環境への配慮が求められています。 油を取り除くだけでなく、排水が自然界に及ぼす影響、時間の経過と供に起きる施設への弊害などの「二次汚染」を防止するために作られたのが「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)です。 「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)は、その特長である「微細化」と「加水分解」により、高い洗浄力と優れた生分解性を合わせ持つ、これからの時代の業務用洗剤なのです。 |
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微細化+加水分散で油の物性を失わせる。 | |||
従来の洗剤とBY・FAR Z(バイ・ファー ゼット)の大きな違いは、「油の物性を失わせる」ことにあります。従来品は、界面活性剤で油を取り除くことは出来ても、油の物性を変える事は出来ません。そのため、再結合して浮上してしまい、配管の閉塞やオイルボール、油紋が発生してしまいます。しかし、「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)は、それが持つ特性によってこのような現象を阻止できるのです。 「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)には、油が接触すると。油の粒子を極めて小さくしてしまう効果があります。(微細化)この「微細化」が進めば進むほど、その比重は限りなく水に近い状態になります。更に、水が加わることによって、細かくされた粒子間に水が流入し、粒子間距離が広がり、分散されます。(加水分解) この「微細化」と「加水分解」の効果により、油はその物性を失い、再結合・再付着が出来なくなります。その結果、浮上油による油紋の発生を阻止し、結合による固化も防ぐことが出来るのです。 |
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微細化された油の粒子が河川や海に流れた場合、大量の水によって加水分解し続ける状態になります。 | 粒が小さいから微生物が分解し易い | 再付着・再結合防止 |
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「二次汚染」とは? |
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従来の洗剤は、汚れや油を高粘度状態のまま、洗剤分子で除去しようとし、汚れを剥がす力を強めるため、界面活性剤が多く必要とまります。取り除いた油の粒子は大きく、微生物の分解許容範囲を超えているため、すべてを分解しきるのに時間がかかります。そして、微生物が分解しきれなかった汚れがそのまま海や河川に流れ込み、油紋やオイルボールを発生させます。また、施設内では油の固形化による配管閉塞などが引き起こされるのです。 |
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国際規格で証明された生分解性 | |
「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)は、国際規格であるOECD化学品テストガイドラインのBOD法、DOC法に基づいて生分解性の試験を行いました。この試験のパスレベルは、BOD法で60%、DOC法で70%以上であり、この基準をクリアすらば易分解性物質(=環境中で容易に生分解する物質)と判断されます。「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)は、Z−Mが生分解性77%(DOC法)、Z−Kが生分解性83%(DOC法)、Z−SKが生分解性95%(BOD法)((財)日本食品分析センター分析値)と判定され、国際規格をクリアした環境対応商品です。 |
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界面活性剤10%以下 |
一般の洗剤に含まれる海面活性剤量は、20〜70%と多く使用されています。界面活性剤は自然界での分解が難しいものもあり、肌荒れ等の皮膚障害や河川の汚濁、地下水の汚染等を引き起こします。 しかし、「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)に含まれる界面活性剤量はZ−Mで5.5%、Z−Kで4.9%と少なく、これを希釈することで界面活性剤量は原液の希釈数量分の1になります。 また、使用している界面活性剤は、自然分解し易い良質のものを厳選しておりますので、それを含めた洗剤そのものも生分解性に優れています。 |
エマルジョン化(乳化)なし |
流出油対策として使用した場合、従来の中和剤は白濁し、油分の再凝集・浮上がありましたが、「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)は水中に分散し、粒子間距離が広がることにより、再凝集しません。また、水系洗剤であるため、舗装や塗装面を痛めず、消防法上の備蓄制限がありません。 「BY・FAR Z」(バイ・ファー ゼット)は、エマルジョン(乳化)化しませんので、道路や海・河川での油流出事故での使用に適しています。 ■使用水は、軟水、硬水、海水を問いません。 ■水系洗剤ですので、消防法上の備蓄制限がありません。 ■本剤には、ABS・LAS・リン酸塩・砒素・重金属・メチルアルコール・蛍光増白剤は含まれておりません。 |
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使用例 | ||
「汚れ」には、多種多様なものがあります。現場の汚れの程度に応じて、希釈倍率、洗浄方法等いろいろとお試し下さい。 |
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おでん釜洗浄(Z−SK) | トンネル内壁洗浄(Z−MV) | |
洗浄前 | 洗浄後 | |
ダクトフィンの洗浄(Z−K)(Z−KA) | |||
洗浄前 | KA(5倍希釈)洗浄中 | K(5倍希釈)洗浄中 | 洗浄終了 |
商 品 名 | 荷 姿・容 量 | 備 考 |
BY・FAR Z M型 鉱物油用 | 0.5L×24本/1箱 12L入り | |
BY・FAR Z M型 鉱物油用(バイファーゼット4L) | 4L×4本/1箱 16L入り | |
BY・FAR Z M型 鉱物油用 | 1缶 18L入り | |
BY・FAR Z M型 鉱物油用 | 1ロンテナ 18L入り | |
BY・FAR Z MA型 鉱物油用(強アルカリ性) | 1缶 18L入り | 取扱注意 |
BY・FAR Z K型 動植物油用 | 0.5L×24本/1箱 12L入り | |
BY・FAR Z K型 動植物油用(バイファーゼット4L) | 4L×4本/1箱 16L入り | |
BY・FAR Z K型 動植物油用 | 1缶 18L入り | |
BY・FAR Z K型 動植物油用 | 1ロンテナ 18L入り | |
BY・FAR Z KA型 動植物油用(強アルカリ性) | 1缶 18L入り | 取扱注意 |
荷 姿 一 覧 |
安全に関する注意 |
●幼児の手の届く所には置かないで下さい。●用途以外には使用しないで下さい。●長時間使用するとき、または、荒れ性の方や敏感症の方が使用する場合は、炊事用手袋を使用して下さい。同じ条件下において、素手で使用した場合は、使用後流水で水洗いの上、ハンドクリーム等でお手入れをお勧めします。●Z-KA、Z-MAは強アルカリですので、素手では絶対に触れないで下さい。使用時は、ゴム手袋や防護メガネを着用して下さい。万一、皮膚に触れた場合は、速やかに流水で洗い流し、異常を感じた場合は、医師の診察を受けて下さい。 |
中性洗剤使用時の応急処置 |
●目に入った場合は、清浄な流水で5分以上洗浄し、医師の診察を受けて下さい。●皮膚に付着した場合は、水またはお湯で洗い流し、皮膚に異常が出た場合は、医師の診察を受けて下さい。●謝って飲み込んだ場合は、水を大量に飲ませ、吐かせてから医師の診察を受けた下さい。 |
強アルカリ洗剤使用時の応急処置 |
●目に入った場合は、清浄な流水で15分以上洗浄し、出来るだけ早く医師の診察を受けた下さい。●皮膚に付着した場合は、水またはお湯で洗い流し、皮膚に異常が出た場合は、出来るだけ早く医師の診察を受けて下さい。●謝って飲み込んだ場合は、水を大量に飲ませるか、食酢・オリーブ油・果汁等を与えて速やかに中和し、出来るだけ早く医師の診察を受けた下さい。 |
保管について |
保管上の注意 |
本剤は、自然での生分解がし易い素材で製造しておりますので、保存場所の環境によっては、洗剤中の水そのものが腐敗したり、藻類が発生することがあります。冷暗所であれば二年程度の保存は、可能ですが、保管場所に注意し、一年以内に使い切って下さい。洗剤容器(段ボール等)に製造年月日が記してあります。 |
保存期間 |
直射日光を避け、密栓し冷暗所に保管して下さい。 氷点下で凍結するので、冬は、凍結しない場所に保管して下さい。 |
記載の社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 |